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読みにくいが最後まで読む価値がある作品 ノーサンガー・アベイ、高慢と偏見と続けてジェーン・オースティンの本を読んできましたが、「エマ」は上記2作に比べて読みやすさで言うと難易度が高い作品だと感じました …
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大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇:インテリジェンスから見る太平洋戦争の反省
インテリジェンスについて耳の痛いアドバイスが満載 本書は、太平洋戦争中、陸軍のインテリジェンス部門に勤務していた筆者が、インテリジェンスの観点から太平洋戦争を振り返る本です。平易な口調で語られる、読み …
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脊椎側湾症の方のための、健康的な妊娠・出産完全ガイド:自然療法と予防医学に基づいた妊娠中の過ごし方ガイド
脊椎側弯症について知らなかったことが分かって目から鱗 タイトルからしてかなりニッチな感じのする本ですが、脊椎側弯症とは背骨が左右にカーブしてしまっている状態のことをいいます。背骨は首の重さを保つため、 …
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この本の通り実践すれば長年の便秘解消も夢じゃないかも 大便について数多くの著書を出す辨野義己(べんのよしみ)博士による本書は、便について知っておくべきことや、便にまつわるトリビア満載。便の研究をしてい …
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生まれつき美人に見せる:男目線で書かれた、女子には新鮮なメイク本
初めてメイクをしたときのワクワク感をもう一度 この本、メイクの本なのに写真や図解が殆どありません。文章で、読み手の想像力を掻き立て、メイクさせる。ハウツー本ではなく、メイクについてどう考えたら良いか、 …
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マオ―誰も知らなかった毛沢東:読み始めたら止まらない毛沢東の伝記
類書では語られることのない毛沢東のあんなことやこんなことまで 最近、習近平が権力を自身の手に集中させていることを受け、「毛沢東の再来」などと取りざたされることも多いこの頃です。その毛沢東は、現在でも彼 …
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Unshakable:単なる資産運用本ではない、人生の核心に訴えた本
世界的ビジネスリーダーが説く本当の意味で揺るがされない人生 世界的に影響力のあるモチベーショナルスピーカー、コーチ、起業家であるトニー(アンソニー)・ロビンスが、世界の最強な投資家たちにインタビューし …
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読むとよく眠れます(笑) カール・ヒルティの本は私の愛読書の一つで、本書と彼の代表作である『幸福論』(全3巻、本書もいずれレビューします!)は、常に私の手元に置いている、まさに座右の書と言える本だと思 …