「 年別アーカイブ:2018年 」 一覧
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危機の指導者チャーチル:「ヒトラーから世界を救った男」の背景に迫る
現役の外交官が描いた、わかりやすいチャーチル解説本 日本で2018年3月末から公開されている映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」は、チャーチルが首相に選ばれて、これから首相とし …
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全ては妻が街中でこんなのを見つけたところから始まった・・・ 『metropolitana tokyo 2月号―荻窪は、本屋さんへ』 『ぬぁああにぃいい?!荻窪に本屋が密集しているだと?!』 『夫よ、こ …
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実践・私の中国分析―「毛沢東」と「核」で読み解く国家戦略:中国の政治・軍 事に興味のある方は必読の研究論
読むと勉強したい気持ちが湧いてくる 著者である平松茂雄氏は、多くの中国の軍事関係の専門書を出されていますが、本書は一般向けに書かれており、専門知識がなくてもストレスなく読むことができます。 本書は、著 …
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美しく怒れ:ハッとさせられるところの多い本。日本人が忘れがちな大切な視点を教えてくれる
岡本太郎さんに叱られて人生を見つめなおそう 20世紀を生きた芸術家、岡本太郎さんが日本人の生き方について熱く物申す本です。 この本は2011年初版ですが、岡本太郎さんは96年没。それ以前に太郎さんによ …
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専門書だけど割と楽しく読めてしまう 本書は、アメリカのNational Bureau of Asian Research という、アメリカにおけるアジア研究の重鎮ともいえるシンクタンクが、毎年12月に …
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パリ行ったことないの:やりたいことを始めるのに待たなくてもいいのだと思わされる
やりたいことを始めるのに待たなくてもいいのだと思わされる 友達がオススメしてくれたこの本、タイトルと表紙の絵が可愛くてすぐさま読んでみたい気持ちになりました。数時間でサクっと読める短い小説です。 スト …
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辛口だけどためになる読書論 本書は、辛口で有名なドイツの哲学者ショウペンハウエル(以下、辛口オジサマ)の、読書に関するエッセイを集めた本です。辛口オジサマから放たれる、これでもかと言わんばかりの、耳の …
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産む、産まない、産めない:出産や子育てにまつわるいろんな人の考え方を垣間見れる短編小説
出産や子育てにまつわるいろんな人の考え方を垣間見れる短編小説 これも妊婦の友達がオススメしてくれた本の一冊。 短編小説になっていて、産みたいけど妊娠できない女性、四十代でバリキャリだけど未婚で妊娠して …
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Tom Clancy’s Full Force and Effect(米朝開戦):リアリティ&スリル満点のサスペンス小説
多読教材としてもグッド トム・クランシーは言わずと知れた大物作家ですが、彼の世界観を引き継いで、著者のグリーニーが新たなジャック・ライアン伝説を紡いでいます。本家と比べても遜色なく、クランシーのファン …
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そういうふうにできている:ちびまる子ちゃんの作家の妊娠体験記
妊娠をきっかけに、友人が妊娠にまつわる本を大量に貸してくれました。その中の一冊「そういうふうにできている」は、ちびまる子ちゃんの作家であるさくらももこさんの妊娠体験を綴ったエッセイ。 1995年に書か …