外交・国際関係 社会・政治

マンガ 嫌韓流:素直に面白い

投稿日:2018年9月19日

嫌韓流-山野 車輪 -idobon.com

タイトルはやや過激ですが、内容は意外とマトモ?

本書は2005年に出版されたやや古い本(マンガ)ですが、久々に読み返してみて、やっぱり面白かったのでレビューすることにしました。

まあ、なんというか、まずタイトルですよね(笑)
嫌韓流!
直球過ぎてどこかアブナイ団体の扇動本のように見えます(^▽^;) しかし実際に読んでみると、やや画の描き方に偏見がこもっているように見えなくもないですが、内容自体はいたってマトモなのではないかとの印象を持っています。

本書のテーマは、表紙を見ればすぐにわかりますが(笑)、日韓のいわゆる歴史問題に焦点が当てられています。本書の主張は、マスコミ等でよく言われているような「日本は韓国に謝罪すべき」という立場ではありません。むしろそのような謝罪・補償はもはや一切必要ない、という立場を貫いています。そして、その根拠や論理の説明について、マンガとしてはかなり良心的に挙げられています。

正直、私は韓国の近代史を専門的に勉強したことはないので、本書に載っている情報が全て正しいかどうかの判断をできる立場にはありません。ですが、根拠となる情報についてはそのつど出典が示されていますので、相当程度信頼できる内容なのではないかと思います。その気になれば、出典元の資料を確認することもできますし(ズボラな私はもちろんそんなことはできていませんが…笑)

タイトルが若干過激ですが、マンガならではの読みやすさ、面白さもありますし、何より今はアマゾン等で中古本をかなり安く手に入れられるので、ぜひ軽い気持ちで手に取ってみてはいかがでしょうか。なお、本書の続編として、なんと『嫌韓流4』まで出ていますので、私もいずれ読んでみたいと思っています。


 

嫌韓流-山野 車輪 -idobon.com

マンガ 嫌韓流
山野 車輪

Amazonで見る 楽天で見る
The following two tabs change content below.

国際関係、政治、哲学、古典に関する本が大好物。読書は絶対紙派(電子はちょっと苦手なのです…)。アコースティックギターが趣味で夜な夜な練習にいそしんでいる。ツンツンヘアがトレードマークで、ヘアカットをするときのお決まりの注文は「横と後ろはバリカンでトップは短く」。
▼ブログランキング参加中。クリック応援お願いします♪
にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

-外交・国際関係, 社会・政治
-


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

The Hundred-Year Marathon: China's Secret Strategy to Replace America As the Global Superpower Michael Pillsbury-idobon.com

The Hundred-Year Marathon(邦題:China 2049): 日本にとって本当の脅威は何かを教えてくれる本

北朝鮮よりも恐ろしい中国 中国という国は本当に恐ろしい…というのが、率直な読後感でした。いえ、別に中国の人が個人的に恐ろしいというわけではないのですが(^^;)、国家としてのビジョンの大きさ、そして、 …

The China Challenge: Shaping the Choices of a Rising Powe Thomas-J. Christensen-idobon.com

The China Challenge: Shaping the Choices of a Rising Power:日本語訳がないのが惜しいくらい良書

The China Challenge: Shaping the Choices of a Rising Power 学問と実践に裏打ちされた冷静な中国論 ここ10年くらい、中国に関する本は巷にあふれ …

実践・私の中国分析―「毛沢東」と「核」で読み解く国家戦略-平松茂雄-idobon.com

実践・私の中国分析―「毛沢東」と「核」で読み解く国家戦略:中国の政治・軍 事に興味のある方は必読の研究論

読むと勉強したい気持ちが湧いてくる 著者である平松茂雄氏は、多くの中国の軍事関係の専門書を出されていますが、本書は一般向けに書かれており、専門知識がなくてもストレスなく読むことができます。 本書は、著 …

On China-Henry Kissinger-idobon.com

On China(邦訳タイトル:中国):重鎮キッシンジャー氏による長大な中国論

不満な点もあるが、面白い 本書の著者は言わずと知れた米国政治界の重鎮、ヘンリー・キッシンジャー氏です。キッシンジャー氏は大統領補佐官や国務長官を歴任し、1970年代の米中国交正常化にも当事者として深く …

平和主義とは何か - 政治哲学で考える戦争と平和 松元 雅和

平和主義とは何か:平和主義とは何か:冷静に平和主義を考えるために

平和主義の入門書の決定版 本書は平和主義に同調する人、もしくはその主張に必ずしも同意しない人にも進められる、平和主義の入門書の決定版といえるのではないでしょうか。 本書の主な内容は以下のとおりです。 …