記念すべき第一弾レビューは…
「プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ」です!
トレーニングの目標にすべきところを明確にしてくれた指南書「プリズナートレーニング」
誰得な情報ですが、実は私はつい最近までジムトレーニングの信奉者で、過去1年間くらい、多い時は週に5~6回通うくらいハマっていました。そこそこ筋肉もついたと思いますし、やっているときはそれなりに達成感もあるのですが、ジムにいるガチムチなお兄様たちに比べ、なかなかベンチプレスやスクワットの重量も上がらず、また、こうなりたい!という明確な目標もなかったため、若干マンネリ感を感じていました。
そんな時、出会ったのがこの本です。妻が購入してきたものですが、表紙のガチムチおじさまの絵に加え、「ジム通いはムダ」「圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ」などのキャッチフレーズが並んでおり、けっこう刺激的です。ジムトレーニングにマンネリ感を感じていた私は、妻よりも先に読了してしまいました(笑)
この本、表紙だけでなく内容もかなり刺激的です。なんというか、これまでの自分の考え方を180度変えられた感じです。この本は、マシン等の器具は使わず、自らの体重を使った6種類のトレーニングを中心に体を鍛えていくというものです。それぞれのトレーニングが10のステップからなっており、誰でも無理なく始められると思いました。私もまだ初めて2か月ほどですが、すっかり自重トレーニング信者です。(←影響されやすい)
なによりこの本を読んで刺激を受けたのは、目指すべき将来像がはっきりしていることです!上級のステップのトレーニングは、逆立ちしながらの腕立て伏せや、片手でプルアップ(懸垂)みたいなアクロバティックなものになっています。こういうのが出来たらカッコいい!と思いますし(私だけ?)、そこに至るまでのもっと基礎的なステップも丁寧に解説されているので、「自分も頑張ればできそう!」と思わせてくれます(単純?)。ジムでトレーニングしていた時に比べ、将来はこんなカッコいい動きができるようになりたい、というモチベーションがビンビン上がります。
また、自重筋トレは自宅でできるトレーニングなので、ジム代もかからないのがうれしいですね(^^♪ プルアップだけは、別途懸垂バーなどを購入する必要があるとおもいますが、それでも毎月のジム代に比べれば安いものです。
なんだかブックレビューというよりも自重筋トレへの愛を語っているみたいな内容になってしまいましたが(笑)、筋トレに興味のある人なら、読みやすく、とても刺激的な本だと思います。
プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ
ポール・ウェイド (著), 山田雅久 (翻訳)
プリズナートレーニングを実践してみたよ!1年後の経過報告
【平成30年9月22日追記】
本書「プリズナートレーニング」に沿って自重力トレーニングを実践してから約1年がたちましたので、その後の経過をこのブログでご報告したいと思います!
以前レビューしましたとおり、自宅で簡単にできるので無理なく続けられています。私は毎朝10分ほどを使ってトレーニングをしていますが、確実に筋力がついてきたという実感がありますし、見た目もジムに通っていた時以上に筋肉質になってきたと思います。
新しい発見として、妻がレビューしているMiracle Morningという本に朝のポジティブな6つの習慣(瞑想、自己肯定、ビジュアライゼーション、運動、読書、ジャーナリング)というのがあるのですが、これに本書の自重力トレーニングを無理なく取り入れられるということです。私も妻の勧めでMiracle Morningを読み、感化され(←影響されやすい)、朝の習慣の一つとして自重力トレーニングを楽しんでいます。
下記のご参考のとおり、1年たってもまだまだステップ10には届きませんが、目標に確実に近づいているのが実感でき、徐々にステップが上がっていく自分を見るのは大きな喜びでもあります。また1年後にはどうなっているのか、今から楽しみです。
本当に無理なく楽しくトレーニングを続けられるので、ジム通いに挫折してしまった方にもおススメです。皆様もぜひ一緒に自重力トレーニングを楽しみましょう(^^♪(←もはやブックレビューではない)
平成30年9月現在の私のトレーニング内容
〇プッシュアップ:ステップ6(クローズ・プッシュアップ)
〇スクワット:ステップ7(アンイーブン・スクワット)
〇プルアップ:ステップ5(フル・プルアップ)
〇レッグレイズ:ステップ5(フラット・ストレート・レッグレイズ)
〇ハンドスタンド・プッシュアップ:ステップ1(ウォール・ヘッドスタンド)
〇ブリッジ:未スタート(本書の指示に習い、レッグレイズのステップ6ができたら開始予定!)
夫
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