家庭医学・健康

アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!:ひどいアレルギーに悩まされている全ての人に読んでもらいたい

投稿日:2018年2月17日

アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる! -溝口徹-idobon.com

ひどいアレルギーに悩まされている全ての人必読!私が砂糖をやめるきっかけになった本

高校生くらいから花粉症がひどくなり、イネ科だけだったのが秋のブタクサ、春のスギ、ハウスダストに金属アレルギーと広がっていったわたし。年がら年中くしゃみ鼻水に悩まされ、少しストレスを感じると蕁麻疹を発症する体質になってしまっていました。

2013年にアメリカに引っ越してからはさらにアレルギーが悪化。日本以上にひどい冬の乾燥と、当時住んでいたアパートの毛足の長いカーペットから出るハウスダストのダブルパンチで、朝起きるとくしゃみ鼻水が3時間ほど止まらくなる「モーニングアタック」に見舞われるようになってしまいました。

一日ティッシュボックス1箱消費は当たり前。持っている保険が対応しているアレルギー科も近くになく、効いたり効かなかったりする市販のアレルギー薬を毎日飲んで、絶望的な毎日を送っていました。

詳しくは個人のブログにえんえんと書いているのですが、生理前に不調が現れるPMSもひどくなり、何か薬以外に解決策はないのかと、手あたり次第情報を探り始めたときに出会ったのが本書。

栄養療法で有名な新宿溝口クリニックの溝口徹先生の著書で、「このモーニングアタックが良くなるのであれば何でもします!!」というところまで来ていた私にとっては救世主的存在となりました。

その頃の私は砂糖中毒で、毎日何かしかの甘いものを食べていました。習慣的に運動をしていたので、太らなければ何を食べてもいいやと思っていたのです。しかもアメリカという環境。行く先々に美味しそうなケーキやキャンディーバーが売られていて、ホームパーティーに行けば砂糖たっぷり濃厚なブラウニーが出てくる。そんな環境では、知らず知らずのうちに砂糖中毒になってしまうものです。

「糖化」という概念は知っていたけど、「お願いだから私から甘いものは取り上げないで!!」という感じに依存していたので無視していました。でも本当に普通に生活していくのも辛いというところまでアレルギーが悪化していたので、物は試しと思い、頑張って2週間砂糖・小麦粉・コーヒー・アルコールを抜いてみたのです。

するとびっくり。アレルギーは完全ではないにしろかなり軽減されました。今では花粉の季節を薬なしに過ごせます。それから酷かった生理前のイライラや気持ちの落ち込み、生理痛までもがすっきり軽くなったのです!

これが健康にハマるきっかけとなり、今の仕事をすることにつながっていったので、この本にはとても感謝しています。

ブックレビューというか私の身の上話になってしまいましたが・・・^^;
もっと詳しくはこちらを。

保険適応外の栄養療法の考え方を数百円で

栄養療法は保険適応外なのでかなり高額です。なかなか気軽に通えるものではありませんが、その道に詳しい医師が書いた著書を数百円で買えるとは、いい時代になったものです。

アレルギー体質チェックリストで自分のアレルギータイプが分かり、砂糖を食べると体がどうなるのか、どういうホルモンがでてそれがどうアレルギーと繋がっているのか、ということが簡潔に説明されています。

また、砂糖と一緒に抜いた方が良い食べ物や、必要な栄養素なども事細かに説明されているので、栄養療法を受けるお金はなくても、この本に書かれていることを実践すれば、アレルギー症状がかなり軽減されることが期待できます(もちろん個人差はありますが)。

砂糖の入った食べ物や飲み物を毎日習慣的に摂っている人にとっては、たった3日間抜くのすらつらいものです。それに禁断症状も起こりうるので、抜き始めて数日はアレルギーがさらにひどくなったり、頭痛などの副作用を経験する人もいるかもしれません。

でも頑張って耐えた先には、びっくりするぐらいの爽快感・・・を感じる人もいれば(私のように)、自分の気づかないところでも良い変化をもたらしてくれるのかもしれません。

もちろんやみくもに本書に書かれている栄養素を摂取しろといいたいわけではありませんが、アレルギーに悩んでいるすべての人に、薬に頼るばかりでなく他の選択肢があるんだよと知ってもらう意味でも、ぜひ読んでもらいたい一冊です!

 


 

アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる! -溝口徹-idobon.com

アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!
溝口 徹

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妻

体や栄養に関するマニアックな本、経済・投資関連の本、社会学系の本が好き。モノを増やしたくないので本はできる限りデジタルにしたいと思っている。ミステリー&サスペンス系の小説が好きだが、はまり込むと家事や仕事をおろそかにするのでたまにの楽しみにしている。
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