「 社会・政治 」 一覧
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平和主義とは何か:平和主義とは何か:冷静に平和主義を考えるために
平和主義の入門書の決定版 本書は平和主義に同調する人、もしくはその主張に必ずしも同意しない人にも進められる、平和主義の入門書の決定版といえるのではないでしょうか。 本書の主な内容は以下のとおりです。 …
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Destined for War:米中関係を大胆に予測する刺激的な書
米中関係を語るうえで把握しておくべき1冊 本書の邦訳タイトルである『米中戦争前夜』、見ただけで興味をそそられる刺激的なタイトルで、思わず財布のひもがゆるんでしまいますね!(私だけ?) タイトルだけでな …
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核兵器の仕組み:核兵器や原子力発電の仕組みが面白いほどわかる
文系でも読める核兵器の構造に関する入門書 白状します。私、極めて典型的な文系人間です。 大学は考古学を勉強し、大学院では国際関係学を専攻したので、大学受験以降、数学や理科などの科目とは無縁な生活を送っ …
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American Grand Strategy and East Asian Security in the Twenty-First Century:反主流的な東アジア安全保障論
American Grand Strategy and East Asian Security in the Twenty-First Century 論旨が非常にわかりやすく、研究のお手本にもなる優 …
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The China Challenge: Shaping the Choices of a Rising Power:日本語訳がないのが惜しいくらい良書
The China Challenge: Shaping the Choices of a Rising Power 学問と実践に裏打ちされた冷静な中国論 ここ10年くらい、中国に関する本は巷にあふれ …
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Weapons Don’t Make War: Policy, Strategy, & Military Technology:多少古いが読む価値のある本
兵器が戦争を起こす、という幻想を吹っ飛ばしてくれる 「兵器は戦争を起こさない」という、通説に反しているようなタイトルがまず私好みです(笑) 内容は、副題にもあるとおり、政策(Policy)、戦略( …
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In Defence of War:キリスト教神学者が書いた戦争論の傑作
戦争と平和主義を考えるうえで最高の専門書 色々と本を読んでいて、震えるほど知的興奮に満たされる本に出会えるのは、私の場合せいぜい年に1~2冊くらいです。しかし、2019年は初っ端からきました!今年はい …
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30代、40代の夫婦の寝室事情のリアルが語られる 夫とセックスしたくない妻の座談会。好きで結婚したのに、なぜセックスしたくなくなるのか。なぜ、夫に拒まれるのか。どうやって解決しようと心がけているのか。 …
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民間防衛ーあらゆる危険から身を守る:ハウツー本にとどまらない奥深さ
スイス政府の気概に感服 本書は冷戦時代、スイス政府が全国の各家庭に1冊ずつ配られたとされる本です。戦争が起こったときのために平素からいかに備えるか、そしていざ戦争が起こった時にいかに対応するか、といっ …