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Destined for War:米中関係を大胆に予測する刺激的な書
米中関係を語るうえで把握しておくべき1冊 本書の邦訳タイトルである『米中戦争前夜』、見ただけで興味をそそられる刺激的なタイトルで、思わず財布のひもがゆるんでしまいますね!(私だけ?) タイトルだけでな …
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変わったスタイルの小説 村上春樹の小説といえば、ちょっと孤独でパッとしない主人公が、漏れなく不思議な美女とセックスして、その美女がいなくなり…的な展開のものが多いですが、「アフターダーク」はその型には …
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この世でいちばん美しいのはだれ?:緩んでいた美容意識を引き締めるビンタ
美意識がなくなってきているアラサー女子は神崎恵に学べ! キャッチーなタイトルですよね。白雪姫の継母のような・・・恥を忍びつつも手にとってしまいました。美容研究家の神崎恵さんの本です。女性誌にもよく出て …
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The Professor Is In:学問で食べていきたい人の必読書
アカデミックな就職活動のサバイバル教本 本書は、アメリカの博士課程の学生が就職で直面する厳しい現実と、その中でいかにアカデミックな職をゲットするかという方法に焦点をあてて解説している本です。 米国にお …
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お決まりの春樹パターンは健在だけど、相変わらず引き込まれる 「騎士団長殺し」というタイトルからして、最初はバイオレントな歴史ものかなと思っていたのですが、全然違いました。 主人公は、妻に裏切られた孤独 …
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時代によって理想的な女性像は変わる 日本では余り読まれていないらしいイギリス作家、ウィリアム・サッカリーの長編小説。私が読んだ中島賢二さんの訳では4つの単行本に分かれていました。 「虚栄の市」を読んで …
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核兵器の仕組み:核兵器や原子力発電の仕組みが面白いほどわかる
文系でも読める核兵器の構造に関する入門書 白状します。私、極めて典型的な文系人間です。 大学は考古学を勉強し、大学院では国際関係学を専攻したので、大学受験以降、数学や理科などの科目とは無縁な生活を送っ …
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ロサンゼルス中央図書館(Los Angeles Central Library)に行ってきたよ!日本語の本やキッズコーナーも充実!
お久しぶりです、妻です。 わたくしたち井戸本家、8月にロサンゼルスに引っ越してきました! こちらのブログの更新をずいぶん怠ってしまいましたが、ロサンゼルス生活も大分落ち着いてきたので、またぼちぼち更新 …
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私をぐっと素敵に見せる大人のおしゃれのひとさじ:60代のスタイリストに学ぶファッションの深み
私をぐっと素敵に見せる大人のおしゃれのひとさじ おしゃれのひとさじでもっと楽しく! 洋服を作るという仕事柄、スタイリストさんが書いたスタイリング本やファッションのハウツー本は一通りチェックしています。 …
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American Grand Strategy and East Asian Security in the Twenty-First Century:反主流的な東アジア安全保障論
American Grand Strategy and East Asian Security in the Twenty-First Century 論旨が非常にわかりやすく、研究のお手本にもなる優 …