「 小説 」 一覧

蠅の王:真のリーダーとは?人間の本質とは?

2019/04/20   -外国文学, 小説
 

無人島に残された少年の葛藤から学ぶ もし、飛行機が墜落して、無人島に漂流したら、どうする・・・? 小説の登場人物達の状況は、まさにアメリカのドラマ、「LOST」そのもの。世界大戦の火の手を逃れて疎開先 …

82年生まれ、キム・ジヨン-チョ・ナムジュ (著), 斎藤 真理子 (翻訳)-idobon.com

82年生まれ、キム・ジヨン:韓国の女性の生きづらさを描いた100万部突破のベストセラー

韓国での女性の扱いは日本のバブル時のよう 韓国人と日本人のハーフの娘を持つ友人が、旦那さんに勧められて読んだというので、私も興味を持って読んでみました。 本書は韓国ではベストセラーになっています。 ス …

肉体の悪魔-ラディゲ-idobon.com

肉体の悪魔:ラディゲから破滅的な初恋について学ぶ

10代のころに読んでおきたい **ネタバレ注意** 人生のことがらや人との出会いと同じように、本との出会いにもタイミングというものがあって、そのタイミングが上手く合わないと、良書も本来の目的を失ってイ …

アルジャーノンに花束を-ダニエル キイス (著), 小尾 芙佐 (翻訳)-idobon.com

アルジャーノンに花束を:知識と知恵の違いを学ばされる

2019/02/26   -外国文学, 小説, 文学・評論
 

IQ70の人が天才になる話 主人公のチャーリィは32歳なのに幼児なみの知能しかない知的障害者。複雑なことは理解できないですが、パン屋の雑用として働かせてもらっていました。ですが、ある時大学の研究対象に …

Origin-Dan Brown-idobon.com

Origin: 久々にヒットのダン・ブラウン小説

2018/12/26   -ミステリー, 小説, 洋書
 

最後の最後まで目が離せない 本作はダン・ブラウン氏によるラングドン教授シリーズの最新作で、同シリーズの中では個人的にかなりヒットしました。前作の「インフェルノ」は個人的にはあまり面白く感じず(話が冗長 …

カラマーゾフの兄弟-ドストエフスキー-idobon.com

カラマーゾフの兄弟:真実を語ること。それが善に繋がる

何度も読み返すべき良書。その度、新しい教訓を得られる ドストエフスキーの超有名長編小説、カラマーゾフの兄弟。ようやく通読しました。5巻に至るこの小説、光文社の古典新訳だからこそ読み終えることが出来たと …

お菓子とビール-モーム-idobon.com

お菓子とビール:男性が魅力的だと思う浮気女について女目線で読むと

30年後にまた読んでみたい本 亡くなった大小説家テッド・ドリッフィールドについて書いてくれと頼まれる主人公。亡きドリッフィールドのことを思い出しながら彼と知り合った16歳の時を回想する主人公も今は60 …

星の王子さま (新潮文庫)-サン=テグジュペリ (著), 河野 万里子 (翻訳)-yumiid.com

星の王子さま:失った童心を取り戻せる

2018/11/03   -外国文学, 小説
 

イタい大人になっていないか見直す機会に この本は子供向けの本のイメージが強いかもしれませんが、読むときの自分の状態によって感じ方が変わるので、大人になっても何かの折に何度も読み返したい本です。 結婚を …

The-Kite-Runner-Khaled-Hosseini-idobon.com

君のためなら千回でも(The Kite Runner):犠牲、裏切り、悔い改めのストーリー

イスラム教の世界だけどすごく聖書的なストーリーだと思った PR会社で働いていたころ、ある会社の社長のPRをする機会がありました。雑誌やオンラインメディアのインタビュー枠を取ってくる仕事だったのですが、 …

初恋(光文社古典新訳文庫)-トゥルゲーネフ-idobon.com

初恋:日常にキュンキュンさが足りていない人におすすめ

2018/10/01   -外国文学, 小説, 文学・評論
 

「初恋」はその名の通り、16歳の少年が初めての恋を知る話です。素直で純粋な青年の心の中をのぞいているようでキュンキュンさせてくれます。 ストーリーは主人公のヴラディミールが初恋の思い出を回想するところ …