完全にこの本通りには実行できてないけど、考え方はすごく参考になった
「大好きだよ、おやすみ。と言ったらすんなり寝るようになった」というPR文にひかれて、つい手に取ったこの本。
娘は生後2ヶ月で、5〜6時間連続で寝るようになったものの、夜の寝かしつけにはまだまだ悪戦苦闘していた頃でした。夜寝る前の授乳で寝落ちしなければ、何十分も抱っこゆらゆらしてあげなければならず、寝床に放置しようものなら何時間でも泣き続けていました(泣)。
あとはこの本を手に取った頃は黄昏泣きも酷かったので、「何とかならないものか」と色々な情報を調べまくっていた頃でした。
本書には、抱っこや添い寝をしなくても「セルフねんね」ができるようになるための方法が、月齢ごとにステップバイステップで説明されています。
私は退院したその日から、娘に睡眠リズムが付くようにねんねルーチーンを取り入れたり、環境を整えたりしてきましたが(詳しくはこちらのブログで)、ほぼ同じような内容の「睡眠の土台」の整え方が紹介されていたので、基礎は間違ってなかったと安心しました。
赤ちゃんは目覚めていられる時間が短いんだって
何よりもこの本で勉強になったのは、赤ちゃんは起きていられる時間が短いという事実。例えば3ヶ月くらいの月齢の子なら、1時間半くらいが限度とのこと。それより長く起きさせているとストレスホルモンが出てきてさらに寝付きにくくなり、寝ぐずりにつながるのだとか。
新生児期のころはそれこそ寝てばっかりだった娘も、生後1ヶ月を超えたら、昼夜のリズムをつけるためにお昼寝させすぎないほうがいいのかなと思っていました。でも平気で3時間くらい続けて活動させていたから、夕方に疲れがたまってしまい、黄昏泣きにつながっていたことに気が付きました。
そこで、日中は1時間半毎を目安に寝かしつけるようにしたところ、黄昏泣きはなくなりました!今でも外出が続いたりなんかして上手く寝かせられなかった日の夕方はぐずりがひどいですが、この本を参考に娘の眠いサイン(ねんねアラートと呼んでいます笑)を上手く読み取れるようになりました。なので、「あ、今寝かせないと後でやばいな」というのが分かるようになったと思います。
日中に疲れさせすぎないようにする取り組みのおかげか、月齢が進んだからなのか、娘も2ヶ月半くらいになったら夜は寝床に置いておいても一人で寝るようになってくれました!夜中はまだ一度、授乳に15分だけ置きますが、総じて12時間は寝てくれるので、母は助かっています(^o^)/
一方で、昼間のねんねはまだ下に置いたらおぎゃんです。この本によると、1時間半活動したら1時間半寝させるのが目安とありますが、そんなに寝てくれません^_^; そしてこの本通りに実行しようとすると、寝かし付けの努力だけで一日が終わってしまいそうなので、昼間は抱っこ紐で頑張ってます。が、そろそろ娘も7キロ近いので考えものです。
といった感じで、赤ちゃんのねんねに関してはいくらでも書けてしまいそうですが、この本のおかげで夜の寝かしつけが楽になったのと、黄昏泣きがなくなったのでバンザイです!
0ヶ月〜5歳まで、月齢ごとのアクションプランがわかりやすいので、寝かし付けでお困りのパパママさんはぜひ一度読んでみると良いと思います。
1歳過ぎてしまったけどもう遅いかも、という人にも向いています。
ちなみにKindle版はPaperwhiteでは読みにくい画像タイプだったので、紙版をオススメします!
ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド (講談社の実用BOOK)
愛波 文 (著), 西野 精治 (監修)
妻
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