「 年別アーカイブ:2018年 」 一覧

ノーサンガー・アベイ-ジェーン・オースティン-idobon.com

ノーサンガー・アベイ:いわゆる「普通の女の子」のプリンセスストーリーに親近感を覚える

2018/09/13   -外国文学, 小説
 

現実的なヒロイン像であるキャサリンと、良い教師ヘンリー 19世紀の作家、ジェーン・オースティンの初期の作品であるこの物語は、主人公、キャサリン・モーランドがどれだけ典型的なヒロイン像から外れているかの …

人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか-中川毅-idobon.com

人類と気候の10万年史:文句なく面白い

2018/09/10   -科学・テクノロジー
 

文系にもよくわかる地球の気候史 先日、本屋で見かけて面白そうだったので、つい衝動買いしてしまいました(^^;) しかし買ってよかったです。最近読んだ科学読み物の中でも、ダントツに面白かったですね。私は …

それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条-ケント・M・キース (Kent M. Keith)(著)、 大内博 (翻訳)-idobon.com

それでもなお、人を愛しなさい:心にじ~んとくる文章

2018/09/07   -人文・思想, 人生論
 

人生の本質をまとめた10カ条 本書のサブタイトルにもある「逆説の10カ条」は、元々著者のケント・M・キース氏がハーバード大の二年生だった頃に、高校の生徒会のリーダーたちに向けて書いたものでした。逆説の …

永遠平和のために-イマヌエル・カントidobon.com

永遠平和のために:平和論の古典ですが…

2018/09/04   -人文・思想, 哲学
 

読みにくいわりに得られるものは少ない 本書は言わずと知れたドイツの大哲学者、イマヌエル・カントによって書かれた、平和論の古典ともいわれる本です。カントと言えば、『純粋理性批判』などの純哲学の著作が大半 …

からだの地図帳 解剖学用語-監修/佐藤達夫-idobon.com

からだの地図帳 解剖学用語:とにかく使いやすい日英対訳の解剖学用語集

2018/09/01   -医学・薬学, 解剖学
 

健康オタクなら一家に一冊置いておきたい 私はAmerican Council On Exerciseという米国のパーソナルトレーナーの資格を持っているのですが、資格取得のために勉強していた時にゲットし …

ゴプセック 毬打つ猫の店-バルザック-idobon.com

ゴプセック 毬打つ猫の店:バルザック「ゴリオ爺さん」を読んだらこれも読みたい

2018/08/29   -未分類
 

バルザックが19世紀パリを描く「ゴプセック」と「毬打つ猫の店」の短編小説二本立て ゴプセック バルザックの小説の面白さは、130もあるという作品の中で登場人物が再登場するというところ。それが、シリーズ …

すごく頭のいい人の生活術-渡部昇一-idobon.com

すごく頭のいい人の生活術:読めば読むほど勉強したくなる

2018/08/26   -人文・思想, 自己啓発
 

すごく読みやすい自己啓発本 本書は私が何度も何度も繰り返して読んでいるお気に入りの本です。一読目こそ真面目に(?)椅子に座って読んだものの、2読目以降はトイレで読みました(;^ω^) 気軽に読めるのも …

Sleep Smarter-Shawn Stevenson-idobon.com

Sleep Smarter(邦題:SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術):今すぐ寝なきゃ損と思わせてくれる良書

2018/08/23   -家庭医学・健康, 洋書
 

私の師匠の貴著です ポッドキャストのヘルス・カテゴリーでNo.1を誇るModel Health Showのホスト、ショーン・スティーブンソン(別名:私の師匠)の著書。ショーンとの出会いがなければ、今の …

地図で読む日本の歴史―歴史を動かした「重大事件」99 (知的生きかた文庫) -「歴史ミステリー」倶楽部 -idobon.com

地図で読む日本の歴史―歴史を動かした「重大事件」99:楽しく読める日本の歴史

2018/08/20   -日本史, 歴史
 

スキマ時間のお供にどうぞ 実は私、歯を磨いたりトイレに入っている間に何か読みたい派です。そういう時は、気軽に読めるエッセイなどをよく読むのですが、ある時ずぼらな私は思いたちました。こうやって歯を磨いた …

武器としての書く技術-イケダハヤト-idobon.com

武器としての書く技術:Web上に文章をアップすることがあるならぜひ読んでおきたい本

2018/08/17   -論文作法・文章技術
 

紙とは違う技術が求められるWeb向け文章力が鍛えられる 何かとネット界を騒がせることの多いイケダハヤトさんの著書。ブログやツイッター上でのイケハヤさんは奇抜な発言が多く、人とぶつかったりすることも多い …