「 夫 」 一覧

大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇-堀 栄三-idobon.com

大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇:インテリジェンスから見る太平洋戦争の反省

2018/07/27   -社会・政治, 軍事
 

インテリジェンスについて耳の痛いアドバイスが満載 本書は、太平洋戦争中、陸軍のインテリジェンス部門に勤務していた筆者が、インテリジェンスの観点から太平洋戦争を振り返る本です。平易な口調で語られる、読み …

知性の磨き方-林望-idobon.com

知性の磨き方:辛口かつユーモアあふれる論調で語る知性磨き

2018/07/21   -人文・思想, 人生論
 

学問に、読書に、趣味に、あらゆる人に参考になる人生論 私のレビューをいくつか読んでいただいたことのある人はお気づきかもしれませんが(そんな方がどれだけいらっしゃるかはわかりませんが…(^^ …

マオ―誰も知らなかった毛沢東(上下巻)-ユン チアン , J・ハリデイ -idobon.com

マオ―誰も知らなかった毛沢東:読み始めたら止まらない毛沢東の伝記

2018/07/12   -伝記・自伝
 

類書では語られることのない毛沢東のあんなことやこんなことまで 最近、習近平が権力を自身の手に集中させていることを受け、「毛沢東の再来」などと取りざたされることも多いこの頃です。その毛沢東は、現在でも彼 …

眠られぬ夜のために-カール・ヒルティ-idobon.com

眠られぬ夜のために(第1部):就寝前の読書に最適

2018/07/06   -人文・思想, 人生論
 

読むとよく眠れます(笑) カール・ヒルティの本は私の愛読書の一つで、本書と彼の代表作である『幸福論』(全3巻、本書もいずれレビューします!)は、常に私の手元に置いている、まさに座右の書と言える本だと思 …

正統の哲学 異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒-中川八洋-idobon.com

正統の哲学 異端の思想:常識を180度ひっくり返されます

2018/06/27   -人文・思想, 哲学
 

あなたは、自分の常識を疑う勇気はありますか・・・? タイトルからしてかなりヤバげな本ですね(^^;) 副題にある通り「人権」「平等」など、一般的に望ましいとされている概念を「毒」とまで呼び、本文ではデ …

The Hundred-Year Marathon: China's Secret Strategy to Replace America As the Global Superpower Michael Pillsbury-idobon.com

The Hundred-Year Marathon(邦題:China 2049): 日本にとって本当の脅威は何かを教えてくれる本

北朝鮮よりも恐ろしい中国 中国という国は本当に恐ろしい…というのが、率直な読後感でした。いえ、別に中国の人が個人的に恐ろしいというわけではないのですが(^^;)、国家としてのビジョンの大きさ、そして、 …

剣の刃-シャルル ド・ゴール-idobon.com

剣の刃:これからの日本に必要な本

2018/06/12   -社会・政治, 軍事
 

政治と軍事の関係を考える上でとても参考になる 「剣の刃(つるぎのやいば)」、かっこいいタイトルですね。何を隠そう、私が本書を購入したきっかけは、もちろん優れた本であると聞いたからというのもありますが、 …

快読100万語!ペーパーバックへの道-酒井 邦秀-idobon.com

快読100万語!ペーパーバックへの道:多読だけにとどまらない、トータルな英語学習書

2018/06/06   -英語, 語学
 

本当にこれで英語の本が読めるようになった 私は大学時代、英語の勉強に燃えておりました。海外の大学院留学を目標にしていたこともありますが、実は、「電車とかカフェとかで英語のペーパーバックの本なんて読んで …

The Bible and National Defense: What the Bible Has to Say About War and the Price of Our Freedom-Bob Yandian-idobon.com

The Bible and National Defense:クリスチャンとして国家の防衛をどう考えるべきか?

2018/05/28   -キリスト教, 宗教, 洋書
 

聖書と国防を考えるうえで貴重な本 さて、タイトルからして「そんな本誰が読むの?」と言われそうな本ですが、完全に自己満足としてレビューしたいと思います(笑) 聖書を読んだことのない人でも、「右の頬を殴ら …

男の作法-池波正太郎-idobon.com

男の作法:大物作家が語るカッコいい大人論

カッコいい大人にあこがれる方へ 大学生時代、無性に「カッコいい大人な男」にあこがれた私は、この池波正太郎著「男の作法」に魅せられました。 筆者は、「剣客商売」「真田太平記」などの時代小説で知られた作家 …